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ロレックスのエアキングが人気ない噂を徹底解剖!真の魅力と評価

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画像引用元:Rolex

こんにちは。毎月200本以上の腕時計をマッチングしているCHRONOBLE 運営者の「NAOYA」です。

ロレックスのモデルを見ていると、エアキングに対して「デザインがちょっと…」とか「人気ないのでは?」という声を耳にすることがありますよね。

確かに、現行のエアキング 126900の文字盤は、他のモデルと比べてかなり個性的です。このデザインが「ダサい」のか「かっこいい」のか、レビューが真っ二つに分かれるのも事実です。

この記事では、なぜエアキングは人気ないという声があるのか、その背景にあるエアキングの魅力を一緒に見ていきましょう。

この記事を読めば、あなたが抱いている疑問がきっと解消されるはずですよ。

この記事のポイント!
  • エアキングが人気ないと言われる具体的な理由
  • デザインや歴史的な背景から見るエアキングの真の魅力
  • 新旧モデル(126900と116900)の決定的な違い
  • 最新の中古相場と資産価値としての現在の立ち位置
この記事のポイント!
  • エアキングが人気ないと言われる具体的な理由
  • デザインや歴史的な背景から見る真の魅力
  • 新旧モデル(126900と116900)の違い
  • 最新の中古相場と資産価値としての立ち位置
目次

ロレックスのエアキングが人気ない噂の真相を徹底解説

ロレックスのエアキングが人気ない噂の真相を徹底解説

本当に人気ないのか?データとの矛盾

本当に人気ないのか?データとの矛盾

まず、結論から言いますと、2025年現在の市場データで見る限り、エアキングは明確に「人気モデル」です。

人気がないという主観的な評価と、市場の客観的なデータには大きな矛盾があります。最大の証拠は、ロレックス正規店が独自に設定している「購入制限」の対象モデルに、現行のエアキング(Ref. 126900)が含まれていることです。

ロレックスの購入制限とは

購入制限は、日本国内の正規販売店が導入しているルールで、デイトナ、サブマリーナー、GMTマスターIIといった超人気モデルが対象です。購入時に顔写真付き身分証明書の提示が求められ、同一モデルは5年間、他の指定モデルも1年間は購入できない、という厳しいものです。

この購入制限は、ロレックスが公式に「このモデルは需要が異常です」と宣言しているようなものなんですね。

もし本当に人気がなければ、他のモデルのように店頭に並ぶこともありますし、購入制限の対象になるはずがありません。もし本当に人気がなければ、中古市場ではすぐに定価割れを起こします。

しかしエアキングは、後述するように安定してプレミア価格を維持しています。このデータ(購入制限と市場価格)と認識(人気ない)の矛盾こそが、エアキングというモデルを面白くしている最大のポイントです。

エアキングが人気ない理由はデザインなのか

エアキングが人気ない理由はデザインなのか

では、なぜこれほどデータと矛盾するように人気ないという声が根強く残っているのでしょうか。その最大の理由は、やはり現行モデルの特異な文字盤デザインにあると考えられます。

2016年に登場したRef.116900から続くデザインですが、以下の二種類のアラビア数字が、一つの文字盤に混在しています。

  • エクスプローラーⅠの「3・6・9」
  • サブマリーナーの「ドットとバー」

伝統的なロレックスの完成された引き算の美学に慣れ親しんだ方からすると、このデザインは情報量が多すぎて「ごちゃごちゃしている」「落ち着かない」と見えてしまうんですね。

また、グリーンの秒針とイエローのクラウン(王冠ロゴ)という色使いも、従来のロレックスのスポーツモデルにはなかったもので、このカラフルさが賛否を呼んだ一因でもあります。

管理人

この強烈な第一印象が、なんだか人気がなさそうというイメージに直結しているケースが非常に多いです。

大人気のエクスプローラーⅠが購入できる確率をまとめました。定価購入での秘訣もまとめましたので参考にしてみてください。

ダサいかかっこいいか評価の分かれる文字盤

ダサいかかっこいいか評価の分かれる文字盤

このごちゃごちゃ感は、まさに評価の分かれ目です。ダサいと感じる方がいる一方で、これが最高にかっこいいと絶賛する方も確実に存在します。

このデザインのルーツは、ロレックスが過去に開発に関わった超音速ジェットカー「ブラッドハウンドSSC」のコックピット計器にあると言われています。

これは音速を超える時速1,600kmを目指したプロジェクトで、ロレックスはそのアナログ計器の設計に協力していました。

航空機やレーシングカーのコックピットは、瞬時に多様な情報を読み取るため、あえて多くの情報が詰め込まれていますよね。エアキングは、その瞬時の視認性という機能美を腕時計に落とし込もうとしたわけです。

デザイン評価の分岐点

「ダサい」「否」派の意見としては、伝統的なロレックスのシンプルさや高級感に反する。数字が多くて視認性が逆に悪い。緑と黄色の色使いが子供っぽい。

「かっこいい」「肯」派の意見としては、航空計器というルーツが男心をくすぐる。唯一無二の個性で、他の人と被らないのが良い。ツール感(道具感)が強い。

このように、評価が真っ二つに分かれることこそが、エアキングの最大の特徴であり、魅力でもあると私は思います。誰もが「いいね」と言う時計ではないけれど、刺さる人には深く刺さる。そんな時計ですね。

ロレックス全般についてダサいと言われる誤解を解く内容の記事が読みたい場合はこちらの記事も参考になります。

ユーザーによるリアルなレビューを紹介

ユーザーによるリアルなレビューを紹介

私がCHRONOBLEを運営していて、ユーザーと接する中でも、エアキングの評価は本当に面白いほど分かれます。

最近、当サイトに届いたレビューとしては次のようなものがあります。

最初はネットの写真を見て『ないな』と思ってたけど、実物を見たら光沢と立体感がすごくて、一気に欲しくなりました

写真だと平面的なプリントに見えがちですが、実物はアプライドの「3・6・9」とプリントのミニッツスケールが絶妙な立体感を生み出しています。

また、ある大手並行店のSNSでも、「30代に人気のロレックス」として紹介されていたりもします。

これは、伝統的なロレックスファン層(例えば、シンプルなデイトジャストやエクスプローラーIを好む層)とは別に、現代的でスポーティーなデザインを好む若い世代から、ファースト・ロレックスとして、あるいは他人と被らない一本として選ばれていることを示しています。

王道のサブマリーナーもいいけど、あえてエアキングを選ぶという方に、ご自身のスタイルをしっかり持っている、というセンスの良さを感じてしまいますね。

知られざるエアキングの魅力とは

知られざるエアキングの魅力とは

エアキングの真の魅力は、そのわかりにくさにあると私は思います。どういうことかと言いますと、サブマリーナーやデイトナのように、一目で用途がわかる王道の格好良さとは、少しベクが違うんです。

ぱっと見のデザインだけで判断してしまうと、その本質を見逃してしまうかもしれません。実は、知れば知るほど深いと思わせる、玄人好みの魅力が詰まっています。具体的に3つのポイントでお話ししますね。

魅力1:隠された高性能(耐磁性)

これが、私が機能面で最もお勧めしたいポイントです。現代社会は、スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、バッグの留め具のマグネットなど、強力な磁気を発するものに囲まれていますよね。

機械式時計は磁気を浴びると、内部のヒゲゼンマイが磁化してしまい、時間が大きく狂う原因になります。これは時計にとって大敵です。

しかし、新世代のエアキング(Ref. 116900以降)は、ミルガウス譲りの強力な耐磁性能を持っています。これは、ムーブメントが耐磁性のインナーケース(軟鉄製のシールド)で覆われているためです。

サブマリーナーやエクスプローラーといった他の人気スポーツモデルにはない、エアキング(とミルガウス)だけの特別な仕様なんです。

見た目のデザインだけでなく、日常生活で最も役立つ「隠れた高性能」を持っている。これは非常に大きな魅力ですよ。

魅力2:デザインの文脈(ストーリー)

ごちゃごちゃしていると評されがちな文字盤ですが、そのデザインには明確な文脈とストーリーがあります。ただ奇をてらっているわけではないんです。

このデザインは、ロレックスが開発に協力した超音速ジェットカー「ブラッドハウンドSSC」のコックピット計器がルーツとされています。

航空機や超音速カーの計器は、瞬時に情報を読み取るための機能美の塊です。エアキングの文字盤は、その計器としてのデザインを腕時計に落とし込んだものなんですね。

「3・6・9」の視認性が高いアワーマーカーと、「05・10・20」といった分刻みのミニッツスケールが混在するのは、パイロットが「時」と「分」を瞬時に誤読なく把握するためのデザインです。

この背景を知ると、ただのごちゃごちゃではなく、意味のあるデザインとして見えてきませんか?この語れるストーリーこそが、所有する満足感を高めてくれます。

魅力3:絶妙な立ち位置(個性)

そして最後は、この絶妙な立ち位置です。ロレックスの王道モデル、例えばサブマリーナーやGMTマスターIIは、本当に格好良く、誰もが憧れます。しかし、それゆえに人気が集中し、ビジネスシーンや街中で「あ、あの人と同じだ」と被ってしまうことも多いですよね。

その点、エアキングはその個性的なデザインから、ある意味で選ぶ人が明確です。あえてエアキングを選ぶという行為そのものに、その人のこだわりやスタイルが表れます。

「王道も知っているけれど、自分はこっちが好き」という、わかっている人・通好みの選択なんです。この他人と被りにくいという個性こそが、今の時代において非常に価値のある魅力だと私は思います。

管理人

これらの要素を理解して初めて、『ああ、エアキングってこんなに深いモデルだったんだ』と納得できる。

そんな通好みの魅力こそが、エアキングの核心であり、長く愛用できる理由だと感じています。

中古相場や価格動向で見る実需

中古相場や価格動向で見る実需

もし本当に人気がなければ、中古市場での価格は定価を下回る、いわゆる「定価割れ」を起こします。しかし、エアキングの現実はどうでしょうか。

2025年11月現在、現行モデル(Ref. 126900)の日本定価は992,200円(2024年1月改定時点)ですが、中古市場での平均価格は約135万円前後で安定して推移しています。新品未使用品であれば140万円を超えることも珍しくありません。

これは定価を30万円以上も上回る、完全な「プレミア価格」です。買取価格も95万円~110万円という高い水準を維持しています。この事実は、投機的な人気だけでなく、「定価以上のお金を出してでも欲しい」という強力な実需(=人気)が存在する動かぬ証拠です。

人気ないモデルがこのような価格動向を示すことは、絶対にあり得ません。

エアキング (Ref. 126900) 価格イメージ

ステータスRef. 126900
国内定価992,200円
中古市場価格約130万円~140万円
買取価格約95万円~110万円

※価格は常に変動します。あくまで目安としてご覧ください。

データで見るロレックスのエアキングが人気ない説が誤解である根拠

データで見るロレックスのエアキングが人気ない説が誤解である根拠

なぜ安いと言われたかの歴史的誤解

なぜ安いと言われたかの歴史的誤解

「エアキング=人気ない」というイメージには、もう一つ、「エアキング=安い」という過去の歴史的なイメージが強く影響しています。

実際に、2015年頃までのエアキング(例えばRef. 14000など)は、ケースサイズが34mmと小ぶりで、機能もシンプルな3針のみ。ロレックスのラインナップの中では「エントリーモデル」として認識されており、価格も比較的安価でした。

当時はデイトジャストと並んで、ロレックス入門機としての側面が強かった。

この「エアキング=エントリーモデル(安い)」というイメージが、特にロレックス歴の長い、古くからの時計ファンの頭には強く残っています。

しかし、現在のエアキング(Ref. 126900)は、ケースサイズも40mmと大型化し、中身も強力な耐磁性能を持つプロフェッショナルモデルへと完全に変貌を遂げました。

もはやエントリーモデルでは全くないのですが、名前だけが同じために、過去の安い・控えめというイメージが誤解として残ってしまっているのです。

管理人

これはもう、名前が同じだけの全く別の時計に進化したと考えるべきですね。

歴代モデルの系譜とエントリーの歴史

歴代モデルの系譜とエントリーの歴史

この歴史的なイメージの断絶を理解することが、現在のエアキングを理解する鍵になります。

エアキングの大きな転換点

Ref. 14000, 114200など

ケース径34mm。オイスターパーペチュアルの系譜に連なる、シンプルでクラシックな「エントリーモデル」。ムーブメントも(Cal. 3130など)耐磁性は特に考慮されていませんでした。

Ref. 116900, 126900

ケース径40mm。ミルガウスと共通の耐磁インナーケースを採用し、強力な耐磁性能を持つ「プロフェッショナルモデル」へ。デザインも航空計器モチーフに一新されました。

2016年にRef. 116900が登場した時、市場は本当に驚きました。「これがエアキング?」と。

34mmから一気に40mmへの大型化、そしてあの独特な文字盤。これはもはや今までのエアキングとは全くの別物です。名前こそ引き継いでいますが、中身も立ち位置も完全に断絶しているんですね。

この劇的な変化に、市場の認識(特に昔からのファン)が追いついていないことが、人気ないとか安いといった過去のイメージを引きずってしまう原因になっています。

現行エアキング126900への進化

現行エアキング126900への進化

現在の人気を決定づけたのが、2022年に行われた現行モデルRef. 126900へのモデルチェンジです。このアップデートは、デザインの賛否が分かれていた部分を見事に解消し、完成度を飛躍的に高めました。

デザインの完成度向上:リューズガードと文字盤

最大の変更点は、なんといってもリューズガードが追加されたことです。これにより、サブマリーナーやGMTマスターIIといった他のプロフェッショナルモデルと肩を並べる、屈強でスポーティーな印象を手に入れました。

管理人

旧型(116900)のどこかクラシックな雰囲気も良かったですが、ツール感は格段に上がりました。

文字盤も細かくブラッシュアップされています。ミニッツスケールの「5」が「05」表記に変更され、「10」との視覚的なバランスが整いました。さらに、アワーマーカーの「3・6・9」にも夜光塗料(クロマライト)が追加され、暗所での視認性が大幅に向上しました。

これはパイロットウォッチとして計器であるという原点に立ち返った、素晴らしい改良だと思います。

中身の進化:新世代ムーブメントCal. 3230

ムーブメントも旧型のCal. 3131(ミルガウスベース)から、新世代のCal. 3230へと変更されました。これにより、パワーリザーブが約48時間から約70時間へと大幅に延長。金曜日の夜に外しても、月曜日の朝まで動いている計算になり、実用性が飛躍的に向上しました。

このムーブメントには、ロレックスが特許を取得したクロナジーエスケープメントが搭載されており、高いエネルギー効率と耐磁性を実現しています。(出典:ロレックス公式ウェブサイト「キャリバー 3230

この進化により、Ref. 116900時代に購入制限の対象外だったエアキングが、Ref. 126900では名実ともに購入制限対象の人気モデルへと昇格したのです。

管理人

ロレックスが『エアキングは、もはやエントリーモデルではなく、サブマリーナーに並ぶプロモデルである』と宣言したようなモデルチェンジでしたね。

旧型エアキング116900との比較

旧型エアキング116900との比較

現行のRef.126900を語る上で、旧型のRef.116900の存在は欠かせません。116900は、中身(ムーブメントCal. 3131や耐磁インナーケース)が当時併売されていたミルガウスと全く同じでした。

生産終了となったミルガウスは『科学者のための時計』として、1,000ガウスもの強力な耐磁性能を誇るモデルです。116900は、そのミルガウスの高性能な中身を、全く異なる航空計器デザインの外装に収めた、非常にユニークなモデルだったんです。

ちなみに、2022年に「エアキング 暴落」という言葉が検索されたことがありますが、これは116900の人気がなくなったからではありません。

2022年「暴落」の真相

2022年春の新作発表前、この異端な116900は生産終了になり、二度とこのデザインは出ないだろうという投機的な期待から、価格が150万円以上に異常高騰していました。

しかし、発表された新型126900がデザインをほぼ踏襲した(しかもリューズガードまで付いて格好良くなった)ため、唯一無二のレアモデルという期待が剥落。

吊り上がっていた価格(バブル)が弾け、適正な価格に正常化した、というのが真相です。


人気がなかったのではなく、むしろ過剰な投機的人気が集まっていた証拠とも言えますね。

現在では、126900にはないリューズガードなしのクラシックなケース形状や、Cal. 3131というミルガウス直系のムーブメントをあえて評価する声もあり、中古市場でも根強い人気を保っています。

シンプルなエアキング14000の評価

シンプルなエアキング14000の評価

歴代モデルに目を向けると、現行モデルとは全く違う魅力を持つのがRef.14000(1990年~2000年頃)や、その後継のRef. 114200です。

ケース径34mmという小ぶりなサイズ、シンプルなバーインデックス、豊富な文字盤カラー(ブルー、シルバー、ブラックなど)。これぞ「古き良きロレックス」といった佇まいです。

管理人

現行モデルの40mmは大きすぎる、あのデザインの個性が強すぎて苦手…という方から、今も絶大な支持を集めています。

エントリーモデルだった歴史から中古価格も比較的こなれており、特にRef. 14000は50万円前後から探せる個体もあります(※状態によります)。

アンティークやヴィンテージウォッチの入門機としても、または奥様とシェアする時計としても、非常におすすめしやすいモデルの一つです。

現在のエアキングの人気モデルとは

現在のエアキングの人気モデルとは

ここまでお話ししてきたように、「エアキング」と一口に言っても、どのモデル(リファレンス)を指すかで、その評価や人気はまったく異なってきます。

ユーザーからも「エアキングって、結局どれが人気なんですか?」と聞かれることが多いのですが、正直なところ、世代ごとに魅力とファン層が全然違うんです。

ここでは、それぞれの世代の「現在の人気」がどのようなものなのか、具体的に整理してみますね。

現行モデル (Ref. 126900):【プレミア人気】

まずは、なんといっても現行モデルのRef. 126900ですね。これはもうプレミア人気という言葉がぴったりです。正規店では購入制限の対象になっていることが、その人気を客観的に証明しています。

2022年のモデルチェンジで、リューズガードが付き、文字盤の夜光も強化(3・6・9にも塗布)され、ミニッツスケールも「05」表記になるなど、デザインの完成度が格段に上がりました。

中身もパワーリザーブ約70時間の新世代ムーブメントCal. 3230を搭載。「デザインもスペックも完成形になった」と評価され、今、新品・中古市場ともに最も高い価格で取引されている、まさに「人気」の筆頭です。

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旧型 (Ref. 116900):【通好み・資産性】

2016年から2022年まで製造された旧型Ref. 116900は、通好みな人気と、資産性への期待が入り混じっています。

最大の魅力は、現行モデルにはないリューズガードなしの丸みを帯びたケースデザイン。このクラシックな雰囲気が好き、というファンが根強く存在します。

また、中身が生産終了となったミルガウスと共通のCal. 3131である点も重要です。ミルガウス直系のムーブメントを積んだ最後のエアキングとして、将来的な価値を期待する声もあり、中古市場でも非常に安定した人気を保っています。

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旧々型 (Ref. 14000 / 114200):【クラシック人気】

そして、2015年以前の、いわゆる旧世代のエアキングたちです。代表的なのはRef. 14000やRef. 114200ですね。これらは現行モデルとはまったくベクトルの違うクラシック人気を誇ります。

魅力はなんといっても34mmという小ぶりなケースサイズと、シンプルなバーインデックスやアラビア数字の文字盤です。現行モデルの40mmは大きすぎる、あのデザインがどうしても苦手、という方々から絶大な支持を集めています。

中古価格も比較的こなれているため、初めてのアンティーク・ロレックスとして、あるいは王道とは違うシンプルなロレックスが欲しいという方に、今も変わらず選ばれ続けているモデルです。

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このように、どの世代も、それぞれの明確なターゲット層からしっかりと人気を獲得していることがお分かりいただけるかと思います。

「エアキング」と一括りに言っても、中身は最新プロモデル・通好みの旧型・クラシックな小型モデルと、全く違う魅力を持つ時計なんです。

ご自身のスタイルや好みに合わせて選べるのも、エアキングというモデルの奥深さですね。

結論、ロレックスのエアキングが人気ない説は観世なる誤解

結論、ロレックスのエアキングが人気ない説は観世なる誤解

最後に、ロレックスのエアキングは人気ないという誤った解釈に対する結論をまとめておきます。

これは、複数の異なる事象が組み合わさって生まれた、壮大な「誤解」です。

「人気ない」という誤解が生まれた理由
  • 【歴史】過去のエントリーモデルという古いイメージが残っている。
  • 【主観】ごちゃごちゃしていると評される、賛否の分かれるデザインへの第一印象。
  • 【市場】2022年に観測された投機バブルの崩壊(暴落)を人気がなくなったと誤解している。

これら3つの異なる事象が混同されて、「エアキング=人気ない」というイメージが作られています。

しかし、市場データは明確です。現行モデルは購入制限の対象であり、定価を超えるプレミア価格で安定している、客観的な人気モデルです。

エアキングは人気がないのではなく、ただ評価が分かれる モデルなのです。ロレックスという巨大ブランドにおいては、その通好みと評される層の絶対数が、他のブランドの主流を遥かに超えてしまいます。

その結果、主観的には賛否両論のモデルが、市場のデータでは入手困難な人気モデルとして現れる。このギャップこそが、エアキングという時計の面白さのすべてだと、私は強く思います。

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