こんにちは!長年G-SHOCKを愛用する筆者の視点で今回徹底レビューするのは、G-SHOCKの「ソリッドカラーズ」シリーズより、圧倒的な人気を誇る「DW-5600UBB-1JF」です。
一見するとただの真っ黒なG-SHOCKに見えるかもしれませんが、実はこのモデル、中身が大きく「進化」していることをご存知でしょうか?
ファッションアイテムとしての完成度と、最新の実用性が融合したこの一本について、長年G-SHOCKを愛用する筆者が分かりやすく解説します。
- マットブラックのデザインがもたらすファッション性と着用シーン
- 型番「U」が示す電池寿命約5年とLEDバックライトの進化
- 反転液晶の実用的な視認性と購入前に知っておくべき注意点
- ビジネスからカジュアルまで対応するサイズ感とスタイリング
- マットブラックのデザインがもたらすファッション性と着用シーン
- 型番「U」が示す電池寿命約5年とLEDバックライトの進化
- 反転液晶の実用的な視認性と購入前に知っておくべき注意点
- ビジネスからカジュアルまで対応するサイズ感とスタイリング
DW-5600UBB-1JF の基本スペック

まずは、このモデルの基本的な仕様を確認しておきましょう。特に注目すべきは、ケースサイズと電池寿命です。
| 項目 | 内容 |
| ブランド | CASIO G-SHOCK |
|---|---|
| モデル名 | Solid Colors(ソリッドカラーズ) |
| 型番 | DW-5600UBB-1JF |
| ケースサイズ | 48.9 × 42.8 × 13.4 mm |
| 重量 | 53 g |
| 防水性能 | 20気圧防水(日常生活用強化防水) |
| 電池寿命 | 約5年(CR2016使用) |
| ライト | LEDバックライト(スーパーイルミネーター) |
| メーカー希望小売価格 | 16,500円(税込) |
Naoya’s ポイント
特筆すべきは「53g」という軽さと「13.4mm」の薄さです。G-SHOCK=ゴツいというイメージを覆すサイズ感で、長袖シャツの袖口にもスッと収まります。また、旧モデルから大幅に伸びた「電池寿命約5年」は、地味ながら最強のアップデートと言えますね。
DW-5600UBB-1JF の3つの魅力・特徴

なぜこのモデルがこれほどまでに支持されるのか?数あるG-SHOCKの中でも「指名買い」が多い理由を、3つのポイントに絞って深掘りします。
究極の「引き算」から生まれたマットブラックデザイン
このモデル最大の特徴は、徹底的な「ワントーン」へのこだわりです。
通常のG-SHOCKであれば、文字板に白や赤で「SHOCK RESIST」などのロゴが主張していますが、このDW-5600UBB-1JFではそれらをダークグレーやブラックに近い色調に抑えています。
ボディとバンドもマット(つや消し)加工で統一されており、光の反射を抑えた質感は、まるでステルス機のよう。
時計というよりは、洗練された「ファッションアクセサリー」としての側面が強く、ストリートからモードまで、どんな服装にも馴染む「カメレオン」のような万能性を持っています。
型番の「U」は伊達じゃない!電池寿命が2倍以上の約5年へ
商品名にある「U」の文字、気になりますよね。実はこれ、中身の機械(モジュール)が新世代に刷新された証なんです。
旧モデル(DW-5600BB)と比較して、最も大きな進化がエネルギー効率の改善です。
- 旧モデル:電池寿命 約2年
- 新モデル(UBB):電池寿命 約5年
同じ電池(CR2016)を使っているにもかかわらず、寿命が2.5倍に延びました。
これにより、面倒な電池交換の頻度やランニングコストが大幅に減ります。「見た目は同じでも中身は別物」と言えるほどの実用的な進化です。
暗所でもクッキリ!進化した白色LED「スーパーイルミネーター」
もう一つの大きな変更点が、バックライトです。
以前のELバックライト(青緑色)から、高輝度な白色LED(スーパーイルミネーター)に変更されました。
反転液晶(黒い画面)はカッコいい反面、「暗い場所で見にくい」という弱点がありましたが、この強力なLEDライトのおかげで、夜間や暗所での視認性が劇的に向上しました。
ボタンを押した瞬間に文字が白く鮮明に浮き上がる様子は、視認性確保だけでなく、ガジェット的なカッコよさも兼ね備えています。
DW-5600UBB-1JFの着用イメージ(SNSの口コミ)

実際の着用感をイメージしていただくために、SNSなどでよく見られるスタイリング例をもとに解説します。
(1) ビジネス・オフィスカジュアルでの着用
スーツやジャケパンスタイルに合わせる「ハズしアイテム」として非常に優秀です。マットブラックの質感が革靴やベルトと馴染みやすく、G-SHOCK特有の悪目立ち感がありません。薄型なのでワイシャツの袖口にも干渉しにくく、デスクワークでも邪魔にならないのがプロ視点での高評価ポイントです。
(2) モノトーン・モードスタイルでの着用
全身黒でまとめるモードな着こなしにおいて、異素材感(樹脂のマットな質感)が良いアクセントになります。また、女性が着けた場合でも「大きすぎない」絶妙なサイズ感なので、ジェンダーレスに楽しめるのも魅力。カップルでのペアウォッチとしても人気が高いですね。
DW-5600UBB-1JFはこんな人におすすめ

このモデルの特性を踏まえ、おすすめできる人とそうでない人を整理しました。
✅ この時計がおすすめな人
- ファッション感度が高い人:
とにかくデザイン重視。「黒一色」のミニマルな美学に惹かれる方。 - ミニマリスト:
必要な機能だけを持ち、どんな服にも合う一本を探している方。 - 実用性も捨てたくない人:
電池交換の手間を減らしたい、タフに使いたい方。 - ペアウォッチを探している人:
男女問わず似合うサイズ感なので、パートナーとお揃いに最適です。
❌ おすすめしない人(要注意)
- 視認性を最優先する人:
反転液晶(黒い画面)は、通常の液晶に比べると、薄暗い場所や斜めからの角度で見にくい場合があります。「パッと見て0.1秒で時間を確認したい」という方には、通常液晶モデル(DW-5600E-1など)をおすすめします。 - 電波ソーラー機能が必須な人:
このモデルは電池式で、時刻自動修正機能はありません。正確無比な時を求めるなら、上位機種の「GW-M5610U」などを検討しましょう。
まとめ:DW-5600UBB-1JF は買いか?

結論として、DW-5600UBB-1JFは「現代のマスターピース」として間違いなく買いの一本です。
デザインの美しさというG-SHOCKの伝統を守りながら、LED化やロングライフバッテリーという現代的なアップデートを見事に融合させています。
「見やすさ」という多少のトレードオフはありますが、それを補って余りあるカッコよさと、5年間メンテナンスフリーという安心感があります。
G-SHOCKデビューの一本としても、コレクションの追加としても、所有欲を十分に満たしてくれるでしょう。
人気モデルのため、タイミングによっては在庫切れになることもあります。気になった方は、ぜひ在庫があるうちにチェックしてみてくださいね!

